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SNSを1日2時間使うと孤独になる? 6万5千人調査で判明した意外な事実

2026 3/02
人体・医学
2026年3月2日
🕑この記事は約6分で読めます
シルミー

ねえはかせ、SNSって友達と繋がるためのものなのに、使いすぎると逆に孤独になるって本当なの?

はかせ

それが本当なんです。アメリカで18歳から24歳の大学生6万5千人を対象にした大規模調査で、週に16時間以上SNSを使う学生ほど孤独を感じやすいことが分かったんですよ

1日に換算すると、たった2時間ちょっとだ。通学中にスマホをいじって、寝る前に少しSNSをチェックするだけで、この時間は簡単に超えてしまう。

目次

半数以上の大学生が孤独を感じている

一人で座る大学生
Photo by Zayyinatul Millah on Unsplash

コロナ禍が変えた学生生活

調査を行ったのは、アメリカの複数の大学による共同研究チームだ。彼らが注目したのは、パンデミック後の大学生の孤独感だった。

結果は衝撃的だった。調査対象の半数以上が孤独を感じていると回答したのだ。2019年以前の調査では3割程度だったことを考えると、この数字は明らかに異常値だ。

オンライン授業が増え、サークル活動が制限され、気軽に友達と会えなくなった。その穴を埋めるように、学生たちはSNSに向かった。

SNS使用時間と孤独感の相関関係

研究チームは、SNSの使用時間を4つのグループに分けて分析した。週4時間未満、4〜16時間、16〜40時間、40時間以上の4つだ。

すると、週16時間を境に孤独感が急激に上昇することが判明した。40時間以上使うグループでは、孤独を感じる学生の割合が7割近くに達していた。

興味深いのは、週4時間未満の「ほとんど使わない」グループと、4〜16時間の「適度に使う」グループでは、孤独感にほとんど差がなかったことだ。問題は「使いすぎ」にあった。

どのSNSが最も影響するのか

調査では、Instagram、TikTok、X(旧Twitter)、Facebookなど、主要なSNSプラットフォームごとの影響も分析された。

最も強く孤独感と結びついていたのはInstagramだった。次いでTikTok、Xと続く。Facebookは比較的影響が小さかった。

これには理由がある。Instagramは「キラキラした生活」を見せ合う場になりやすい。他人の楽しそうな投稿を見ているうちに、「自分だけが取り残されている」と感じてしまうのだ。

なぜSNSが孤独を生むのか

スマートフォンを見つめる若者
Photo by Florian Schmetz on Unsplash

受動的な閲覧が生む比較と劣等感

SNSの使い方には2種類ある。自分から投稿したり、コメントしたりする「能動的な使い方」と、ただ他人の投稿を眺める「受動的な使い方」だ。

研究チームは、この2つの使い方がもたらす影響の違いも調べた。すると、受動的な閲覧ばかりしている学生ほど孤独感が強いことが分かった。

理由はシンプルだ。人は無意識のうちに、自分と他人を比較してしまう。友達の旅行写真、恋人とのツーショット、パーティーの様子。そうした投稿を見るたびに、「みんな楽しそうなのに、自分は一人だ」と感じてしまう。

「繋がっている」錯覚が本物の関係を遠ざける

SNSには不思議な性質がある。数百人、数千人とフォロワーがいても、本当に悩みを相談できる相手がいないという状況が生まれるのだ。

研究チームの一人、心理学者のエミリー・チェン博士は、「SNSは浅い繋がりを大量に生み出すが、深い信頼関係を築くには向いていない」と指摘する。

「いいね」やコメントのやり取りで、繋がっている気分になる。でも実際には、顔を合わせて話す時間は減っていく。気づいたときには、本当の意味で心を開ける相手が誰もいなくなっている。

通知と承認欲求の悪循環

SNSには、人を引き込む仕掛けがたくさん組み込まれている。「いいね」が付くたびに通知が来る。新しい投稿がないか、無意識にアプリを開いてしまう。

この仕組みは、脳の報酬系を刺激する。投稿に反応があると、ドーパミンという快楽物質が分泌されるのだ。

でも、反応がないと不安になる。「自分の投稿はつまらないのか」「嫌われているのか」。承認欲求が満たされないと、かえって孤独感が増す。SNSを使えば使うほど、この悪循環にはまっていく。

孤独から抜け出すために必要なこと

オフラインの交流を意識的に増やす

研究チームは、孤独感を減らす方法についても調査した。最も効果的だったのは、対面での交流を増やすことだった。

週に1回、友人と直接会って30分以上話す学生は、SNSの使用時間が長くても孤独感が低かった。画面越しではなく、同じ空間で時間を共有することが、本物の繋がりを生む。

大学のキャンパスで偶然会って立ち話をする。一緒にランチを食べる。そんな何気ない時間が、実は心の健康にとって重要だった。

SNSの使い方を見直す

SNSをゼロにする必要はない。大切なのは、使い方を変えることだ。

ただ眺めるだけでなく、積極的にコメントしたり、メッセージを送ったりする。友達の投稿に反応することで、双方向のやり取りが生まれる。

また、1日の使用時間を2時間以内に制限するのも効果的だ。スマホの設定で、アプリごとの使用時間制限をかけることができる。

一人でいる時間を楽しむ力

研究では、もう1つ興味深い発見があった。「孤独」と「一人でいること」は違うということだ。

一人でいても孤独を感じない学生には、共通点があった。趣味を持っていること、読書や運動など、自分一人で楽しめる活動をしていることだ。

SNSで他人の様子を気にするのではなく、自分の時間を豊かにすること。それが、孤独感を減らす近道かもしれない。

シルミー

スマホばっかり見てないで、もっと外で遊ばなきゃだね

はかせ

そうですね。SNSは便利な道具だけど、使い方次第で毒にも薬にもなる。大切なのは、画面の向こうではなく、目の前にいる人を大事にすることなんです

この研究結果は、大学だけでなく、職場や学校のメンタルヘルス対策にも影響を与え始めている。SNSとの付き合い方を見直すきっかけになるかもしれない。

参考文献:
Study of 65,000 college students links 16 hours a week on social media to higher loneliness
出典: Phys.org

アイキャッチ画像: Photo by 佳叶 范 on Unsplash

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